2003.10.27
「再会」

大学の時の親友と久々に会う。

親友の2人は前日、フェリーで出発している。

テンションが上がりっぱなしで、札幌を目指す。まずそこで合流。

合流してからもテンション上がる。

夕方から飲み始め、もちろん翌日の朝まで飲み続けた。

酒万歳!

飲み疲れラーメン探しに街を歩いたが

寒さで風邪を頂いた。

テンションと一緒に熱も上がる。

三時間ほど仮眠して車を出した。

目指すは八雲町。



「2日目〜札幌→八雲町」

飲み疲れた俺達を時間は待ってはくれない。

出発。

もちろん飲酒運転。

八雲町には友達の実家がある。住宅兼居酒屋。

すごく落ち着く、ナイスな友達のお母さんとおばあちゃん。

住居兼居酒屋。

めちゃめちゃお世話になること間違いなし。

この後の旅がどんな旅になるのかハッキリ見えた。

そして俺の予想は的中する。

酒万歳!!

そして風邪の症状か、俺の声は無くなった。



「3日目〜八雲町→函館→八雲町」

昨日も飲みまくったので昼近くの出発。

函館に着いて、まずお土産を物色。

旅の中で一番頭を使う時間。それと共に時間がかかるイベント。

車で移動なのに「生モノ」ばかり買ってしまった。

車に積むまで気付かなかったのでしょうがない。

気にしない気にしない♪

俺のじゃない♪

そのあと、函館限定のファーストフード店「ラッキーピエロ」にて

誕生日だと偽り、粗品をもらい、

「ハッピバースデー」を唄ってもらった。

思い出がまた一つ増えた。

そのあとも函館中を案内してもらい

立ち寄ったコンビニのアルバイト店員に、やたらからんだ。

観光客のふりをして

「北海道限定のビールどれ?」と聞き

出してきたところで全員ビール持ってポージング。

もちろん店員も一緒に記念撮影。

また、思い出が一つ増えた。

夜になっても腹が減らなかったので

夜景を見に行った。

「感動した。」

この一言で十分だと思う。

夕食は函館で一番上手い寿司屋ですました。

ベルトの上を皿が回転してたけどね。

マジ美味かった。

初めてのトロに涙した。

函館を満喫した俺達は八雲町に戻った。

「軽く飲んで寝よう」と言っていたが

もちろん朝方まで飲んだ。

酒万歳!



「最終日〜帰宅」

熱が下がらず頭がフラフラしながらの帰り道。

とうとう限界が来たので

友達がフェリーから盗んできた毛布にくるまって仮眠。

これがすごい暖かい。

俺は感謝した。

ありがとうフェリー。

その後の帰り道、

「道の駅」で見たこともないパッケージのタバコが売っていたので買った。

ちなみに俺は禁煙家。

脳もだいぶやられてるらしい。

ちなみにこの旅で自分のために買った最初で最後のお土産だった。

ともかく楽しすぎる旅だった。

帰りの車はとても切なかった。

修学旅行の帰りみたいな雰囲気だった。