2004.01.07
「'04クラス会」

3日、高校時代のクラス会が開催された。

前日は一睡も寝れなかったので、徹夜での参加となった。

午後6時半。

眠い目をこすりながら会場に着くと

ほとんどみんな揃っていた。

俺のクラスは40人中、女性が3人と、ほとんど男子校。

かなり、いかついメンツが大集合。

「久しぶりー!元気してた?」

「はっ?結婚?マジで!?相手いくつ?」

「あいつ今何してるの?あー電話かけようぜ♪」

など、なんとも「クラス会」らしい会話の中、大衆居酒屋で飲んだくれた。

店員 : 「お時間です」

店員 : 「お時間です!」

店員 : 「お時間です!!」

この声を何分かおきに聞いた後、店を出た。

お正月・土曜日ということもあって街は賑わっていた。

人数も減ることなく次の飲み屋に入った。

パブ。

少し壊れ気味で店に入った俺達は、まず値段交渉。

「20人くらいなんだけど安く入れて!」

店の入り口には入りきれない程のメンズ。

俺が店員なら「お引き取り願います」と口に出してしまいそうな状況で

俺等 : 「大丈夫!なんとかなる!」

と店員に詰める。

しぶる店員に対し、

俺等 : 「値段落とせないなら、時間延ばせ」

とさらに詰める。

俺等 : 「ハイ決まりー!」」

そして、なかば強引に入店。

交渉成立。(たぶん)

勝手に席に座りビールを注文。

全員 : 「かんぱ〜い♪」

勝利。

「これ断るの勇気いるべなぁ。」と思いながら飲んだ。

2時間の予定で店に入った(勝手に)が、1時間半で店を出された。

ブーブー言いながら店を出る団体様御一行。

友達 : 「二度と来ねーからな!」

たぶん店員もそれを望んでいるだろう。

3次会。

若干人も減ったが勢いは止まらない。

そんな中、一睡もしてない俺は

金だけ払って寝た。

「2時間の睡眠に2500円は高いのか安いか・・・?」

と考えながら眠りについた。

3次会は覚えてない。

だが、4次会・5次会は完全復活!

店を移動するときは右手にお菓子。

左手にはビールジョッキーを持ったまま移動した。

俺 : 「盗る気は無かったんです。ただビールが残ってたから・・・」

と、次の店で弁解。

午前6時。

ここまで来るともう何でもあり。

寝る方。歌う方。笑う方。叫ぶ方。語る方。

店側の「ギブアップ」で店を出され、俺達は帰ることにした。

「またねー」と次回の約束をして別れた。

びっくりしたのは最後まで担任の先生が同行していた事。

「やっぱりいい先生だなぁ♪」

そんなこんなで午前6時半。

12時間耐久のクラス会はこうして幕を閉じた。

みんな何も変わってなかったな。

俺だけじゃない♪と安心した。