2004.03.15
「一眼レフ 〜 ポリシー」
一眼レフカメラを買いました。
7600円で。
1973年製。
古いなぁ。俺まだ生まれてないね。
それが今日届きました。
格好良い♪
今使っているデジカメもレトロなデザインが気に入り購入に至りました。
そして今回!やっと”ホンモノ”をゲットしてやりました。
みんな大好き「Yahoo!オークション」で。
賭けでした。
オークションのシステムは、リアルタイムで「自分が出せる金額」を入力し、
終了時に一番高い額を入れれば落札。という簡単なモノ。
俺はいろんな商品の中から
デザインだけで、「Canon FTb-N」という機種を選んだ。
デザインだけで。
出品者のとても適当な説明での中の
(出品者) : 「たぶん写ると思います」
この一言で文句無し。
(俺) : 「写ればいい。」
賭けでした。
そして俺は「賭け」に勝ちました。
古いのは愛嬌。状態も悪くない。
俺的に大満足。
そして今回、一眼レフを買うにあたって周りからイロイロなコトを言われた。
「なぜ今更そんな古いのを買うの?」
「デジカメ持ってるでしょ?」
「そんな古いモノに金出すの?」
「悪いこと言わないからやめとけって。」
でも、俺は買った。
みんなの言いたいことはわかる。
俺が「間違った方向」へ行くのを心配してくれているのもよくわかる。ありがとう。
でも、俺は買った。
俺はただ、親指で「グイッ」ってフィルムを巻き、「カシャッ」って撮ってみたい。
「カシャッ」って。
それだけ。
性能とかあまり気にならん。
それでカッコ良い写真が撮れていれば万々歳です。
「撮ってる自分」に酔えればそれでいい。
話は違うが、服もそう。
俺を知ってる人間ならわかると思うけど
俺は、ほとんど黒と白しか着ません。
「モノクロ」が好きだから。
同じ形の服が店に並んでいても、俺の眼には黒い(or 白い)服の方が2000円くらい高い(価値として)。
例 :
『値札』 ジャケット茶 ¥10000円 ジャケット黒 ¥10000円
『俺の価値』 ジャケット茶 ¥10000円 ジャケット黒 ¥12000円
店員は言う。
店員 : 「お客さん黒・白ばっかりなら、こっちの色もどうですか?」
俺は言う。
俺 : 「黒い方が2000円高い。」
店員 : 「え?」
俺 : 「・・・あ、でも黒が好きなんで、これで♪」
っていう、いつもの会話。
だから俺の服は「モノクロフィルム」で撮っても何も変わりません。
だって「モノクロが好きだから」。
格好良くもなんともないけど、そんな考え方が俺の「ポリシー」です。
ただの「頑固」って言われたらそこまでだけどね(笑)