2004.04.09
「廃工場」

天気が良かったので、写真を撮りに外に出た。

目指すは、「廃工場」。

壊れたモノや、建物があって

誰が撮っても、”それなり”には写せるであろう場所。

目的地に着き、「私有地につき立ち入り禁止」の看板を確認した後、一礼して侵入した。

破壊されたスクーター。山のように積まれたコンクリートブロック。ボコボコに凹んだドラム缶。

宝の山だった。

「撮ってみたいなぁ。」って思ってたモノがそこにはたくさんあった。

あっという間にフィルムが無くなった。

1人で廃工場で写真を撮ってるだけなのに、とても楽しかった。

大満足だった。

だんだん違う世界へ足を踏み入れていく自分に気付いたが、気付かぬふりをした。