2004.08.23
「サッカー」

午前9時。

『ピリリリリ・・・ピリリリリ』

携帯電話が鳴りました。

目覚ましか？と目を擦りながら画面を見てみると友達の名前が。

友達　：　「おはようございます。」

俺　：　「あ、おはようございます。」

友達　：　「今日休み？」

俺　：　「うん・・・休み。」

友達　：　「試合だよ。」

俺　：　「え？」

友達　：　「サッカーの試合だよ。」

俺　：　「ん？」

友達　：　「一人足りないんだわぁ。」

俺　：　「え？」

友達　：　「出て。」

俺　：　「え？・・・・・今日？何時から？」

友達　：　「・・・10時？（笑）」

俺　：　「え？10時！？」

友達　：　「出れる？」

俺　：　「ちょっと5分だけ待ってください。」

電話を一度切り、状況を整理した。

試合開始まであと60分。

めちゃくちゃな話だということだけ理解して電話を掛け直した。

友達　：　「どう！？」

俺　：　「出るわぁ。」

友達　：　「おっ！熱い！」

何年かぶりにサッカーしました。

室内でやるフットサルは何度かやりましたが

野外でやる11人制のサッカーは学生の時以来です。

球技の中でサッカーは苦手な方です。

全くの素人です。

ですが、フォワードをやりました。

点取り係りです。

稼ぎ頭です。

なぜ素人にフォワードなんて重要なところをやらせるんだ？

と疑問に思っていたけど、試合が進むにつれ気付きました。

素人はフォワードしかできない。

少しサッカーの見方が変わりました。




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