2004.08.30
「ライブ2」

札幌までの道中は車二台で行きました。

俺は遅刻してきたボーカルと一緒。

明らかに具合の悪そうなボーカル。

俺　：　「大丈夫？」

ボーカル　：　「死ぬわ・・・。」

俺　：　「え？吐きそう？」　

ボーカル　：　「次に止まれそうなところあったらお願い。」

すると、間もなく「道の駅」が現れ停車。

どうやら吐いた様子で、すっきりした顔で帰ってきた。

ボーカル　：　「ソフトクリーム食べる？」

俺　：　「あ、うん。サンキュー♪」

メンバー全員でソフトクリームを食べながら道中を急いだ。

なんとなんといっても予定より3時間遅れている。

数分後、助手席をチラっと見ると、青い顔をしている人を発見。

俺　：　「大丈夫？」

ボーカル　：　「さっき食ったソフトクリームが気持ち悪い。」

俺　：　「つーか普通、吐いてすぐ食べないよね。」

ボーカル　：　「・・・ウ。」

俺　：　「どっか寄る？」

ボーカル　：　「はい。」

すると間もなくコンビニが現れ停車。

という感じで、旅路の「道の駅」・「コンビニ」でほとんど停車しました。

そして全部の「道の駅」で吐いてました。

俺　：　「あなた、すごい伝説作ったよ（笑）」

ボーカル　：　「任せとけって」

ライブ直前まで具合悪そうにしていたが

ライブが始まると、人が変わったかのようにイキイキと弾けていました。

やっぱりロッカーだなぁ、ということを改めて実感した小旅行でした。



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