2004.09.11
「演劇」

生まれて初めて「演劇」というものを見た。

演劇をしている友達の紹介で、見ることになった。

今回見たのは、「平田オリザ」という方の「S高原から」という劇だった。

これが面白い。

ゆっくりと流れるストーリーの中で、特に事件・事故は起きない。

あるのは舞台となる、サナトリウムの待合室で繰り広げられる人々の会話のみ。

「生と死」というテーマを、「会話」という実に簡単な表現方法だけで見せていた。

素人でもわかるくらい役者さん演技が上手で、何度も映画を見ている感覚にとらわれた。

真剣に見てしまった。

演劇・・・

ハマるかも・・・。

志賀廣太郎が出てきたのはビックリしたけどね。

出てきてもしばらく名前を思い出せなくて

劇が終わってから

「あのハゲた眼鏡の人・・・あれ!なんだっけ?」って。



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