2005.08.14
「花火のあとは・・・」

花火大会に行きました。

とても花火がキレイで感動しました。

終わった後に友達と合流して、我が新居で飲みました。

なぜか友達が笛と太鼓を持ってきたので

民族的な宴になりました。

午前2時。

散々酔っぱらって近くの川(札内川)へ行くことになりました。

川を目の前にして、笛と太鼓の演奏が始まりました。

♪♪ポンポン!ピーヒャラ!ピーヒャラ!ポンポン♪♪

太鼓のリズムに合わせ俺は踊りました。

怪しい踊りを精一杯踊りました。

どんどん激しくなってくる太鼓のリズムに

俺は合わせて踊りました。

酔っていたせいもあり俺はバランスを崩し、右足が川に入ってしまいました。

『ジャボン』

俺 : 「あ。」

俺の中で何かが解き放たれました。

昼間に映画館を出たときの開放感に似たあの感覚。

友達の笑い声とともに

太鼓のリズムが更に激しくなりました。

次の瞬間、俺は川に向かって本気ダッシュ。

俺 : 「アーイキャーンフラーイ!!」

ダイブです。

川に生身でダイブです。

目の前が真っ暗になり、身体を気持ちよい川の流れが包み込んだ。

「死ねる!」

俺は自分が泳げないことを思い出した。

途切れ途切れ聞こえる友達の笑い声。

俺は慌てて起きあがり、笑い転げている友達のところに戻った。

俺 : 「ハァ!ダァ!ハァ!」

このあと俺がやることは一つしかない。

”道連れ”。

家に帰るときには男全員ビチョビチョになって帰宅しました。

全てを出し切った気がしました。


夏はやっぱり川だよね!





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